売れなかった時の対処法
商品価値が低い物は買取サービスでも対応できない場合があります。
基本的に無料引取に応じてもらえる物は買取査定額の条件提示で説明をされるため、売れ残った物を交渉で引き取ってもらうのは困難です。
また、納得できる条件でなかった場合に売らない決断をするのも悪いことではありません。
そこで気になるのが、売れなかった時の対処法ですよね?
サービスごとの主な対処法は以下の通りです。
- 店頭買取 … 売れなかった商品だけ持って帰る
- 宅配買取 … 原則として送った商品全て買取か全てキャンセル
- フリマアプリ … 手数料負担なしで物が手元に残る
- オークションサイト … 原則としてフリマアプリと同じ
- お店の委託販売 … 手数料を払って商品が戻ってくる
売れなかった物のその後
買取サービスなどを利用して売れなかった場合、その後の対処法は以下のパターンがあります。
- 他の方法で売る(買取店→フリマアプリなど)
- ゴミとして捨てる
- 業者に処分料を払って引き取ってもらう
- 売るのをやめる(手元に残す)
どの方法で対処するかは荷物を整理したいのか、売ってお金が欲しかったのかで変わってきます。
荷物の整理が目的であれば、無料もしくはお金を払って処分する方法を検討してみてください。
一度買取サービスへ相談して買取不可の条件提示をされれば、ゴミとして処分する際の抵抗が少なくなります。
お金のやりくりで物を売ろうとしていた場合は、諦めて物を売る以外の方法で対処するか、工夫して売る方法を考える必要があります。
売れるための工夫
買取サービスでの売却に挑戦して売れなかった時でも、やり方を工夫すれば売れる場合があります。
売りにくい商品を効率良く売るテクニックの一例をご覧ください。
- 他の不要品とセットのまとめ売りにする
- 複数の買取サービスを試す(手間をかける)
- 大幅に値引きする(希望条件を引き下げる)
一例として、本の場合は買い手がつきやすい売れ筋の本と一緒に売れにくい本をセット出品すれば売れやすくなります。
条件が良くなるワケではありませんが、物を売りながら価値のない物を一緒に処分する方法を検討してみてください。
このほか、売りたい物の専門店へ行けば高く評価してもらえるケースもあるので、1つのサービスで売れなかっただけで諦めてはいけません。
ただし、闇雲に買取サービスの査定を受けるのではなく、その商品に応じて強い買取店を見極めて相談することが大切です。
買取価格に納得できない場合は他の業者へ相談してみる価値が高いですが、専門店で買取不可であれば他の業者でも売れない可能性が高いです。
この場合は諦めて買取サービス以外の方法を考えましょう。
買取サービスで売れない物は、フリマアプリなど個人売買で売るという流れがセオリーです。
無料引取すら拒否されたような商品でも、フリマアプリなら値段が付くチャンスがありますよ。
適当に出品するだけでも相応の反響を期待できますが、高く売りたいのであれば出品時の写真や説明文の工夫をするとよいでしょう。