換金率の高い貴金属はどれ?
壊れてしまったジュエリーが眠っていたり、捨てようとしたりはしていませんか?
実は貴金属の中には、たった1グラムが数千円で買い取られているものもたくさんあります。
ここでは、ジュエリーの話になるとよく登場する貴金属の換金に関する話題を取り上げていきます。
使わなくなったジュエリーはぜひ売却を検討してみましょう!
貴金属は買取がおすすめ!
不要な貴金属の買取に向けて様々な情報に触れておきましょう。
買い取ってもらうときはどうする?
貴金属の売却方法はたくさんあります。
- リサイクルショップ
- 買取専門店
- フリマアプリ
- オークション
- 質屋
貴金属はジュエリーとして加工されているため、
ブランドや細かいデザインの識別ができる買取専門店がおすすめです。
その他の買取業者であっても、知識の豊富なスタッフによる査定を受けられるのであればぜひ利用しましょう。
個人取引が主なオークションやフリマアプリの場合は、事前にしっかりと買取情報を調べておきましょう。
相場はどうやって決まる?
ジュエリーとして取引されている貴金属全体に言えることですが、
ほとんどの買取店では日々買取の相場が変動しています。
ここでは、金を例にして相場が揺れ動く理由をいくつかご紹介します。
分かりやすい理由として、金の産出量が挙げられます。
金はジュエリーだけでなく工業製品にも使われているため、金が取れない場合はそれだけ価値が高くなります。
そのほかにも、金はドルベースで相場が決められているため、
円とドルの相場によって金の価値も変わってしまうといった理由もあります。
金
金は代表的な貴金属として、皆さんに広く知られています。
希少価値や換金のレートの高さから、投資にも使われています。
2019年現在では、1グラム=5,000円前後で取引されています。
また金は、純度によって様々な呼ばれ方をします。
24段階で評価されており、純金であればK24と表記されます。
国内では、24金とか18金という言葉で表現されています。
銀(シルバー)
とても馴染みのある貴金属ですね。
アクセサリーだけでなく、鏡や食器など日常生活で使う物としても昔から使われています。
他の貴金属に比べるとかなり単価が安く、基本的に1グラム=50円前後の金額がつけられています。
銀も純度に応じてSVという独自の表記が使われています。
主に純銀を表すSV1000と、実際にジュエリーに使われる純度を落としたSV925に分けられます。
白金(プラチナ)
こちらも貴金属としてよく知られていますね。
日本語で白金と書くこともありますが、今ではプラチナという名前で呼ばれています。
2019年現在は、1グラム=3,000円前後ですがここ数年で激しくレートが動いています。
プラチナに関しても割合に応じて、Ptという形で記載します。
純プラチナであれば、Pt1000と言います。
純度を下げる理由とは?
これまで紹介してきた貴金属は、どうして何種類もの純度があるのでしょうか?
その理由は、貴金属の柔らかさに原因があります。
これらの金属は、純度が高い状態だと傷がついたり変形したりする恐れがあります。
高純度では加工やその後の使用に不向きなため、意図的に別の金属を混ぜて強度を上げています。
まとめ
自分が持っている貴金属の種類や純度が分からないときは、買取専門店に持っていきましょう。
また貴金属は、純度や重さが分かればある程度の買取金額を予想できます。
買取店のホームページに相場情報が記載されているため、
事前に最近の相場と照らし合わせて売り時を見極めましょう。