個人が手軽に出品できるオークションサイトはヤフオク!!の一強です。
ヤフオク!の仕組みと各種機能を理解し、魅力のある商品説明文にすることが高く売るコツです。
不要品をオークションサイトに出品して高く売る方法をまとめました。
価格設定の即決有無を決める際は、出品した商品をすぐに欲しい人がいるのかを考えてください。
日用品や急用で使うアイテムは、即決価格を設定することで購入対象者を広げることができます。
なお、オークションサイトは先に買われるのが嫌という理由で即決する人が少ないです。
即決はオークション終了まで待てない事情がある方をメインターゲットにした機能であることを覚えておきましょう。
相場より割高な価格で即決設定すると、閲覧者からは安く買える可能性が低い商品だと敬遠される恐れがあります。
相場が曖昧で急ぎの需要が低い商品は、即決設定をしない方が競り上がる可能性が高いです。
オークションサイトに出品する最大の醍醐味は、複数の購入希望者によって価格が競り上がることです。
入札(高値更新)は終了直前の時間帯がもっとも活発になりやすいので、なるべく多くの方が終了直前にチェックできる時間帯を選びましょう。
もっとも高く売れやすい終了時間は、翌日から仕事の人が多くて在宅率が高い日曜日の20~22時です。
複数の購入希望者が現れやすい商品で安いスタート価格にしないと効果は限定的ですが、なるべく出品期間1週間前後で日曜の夜に終了するスケジュールで出品することをおすすめします。
ヤフオク!ならではの事情ですが、決済方法の主流になる「Yahoo!かんたん決済」でクレジットカードかコンビニ支払いを選択すると高額な手数料を取られます。
成約価格1万円以上の商品は5.5%の高額な手数料を取られるので注意してください。
買い手から見て安心かつ安価に利用する方法は、成約後に銀行振込でYahoo!かんたん決済のアカウントへ入金することです。
落札後、速やかに支払う催促をしてはいけないことを覚えておきましょう。
クレジットカード払いは高額な手数料を取られることを理解していない方もいるので、簡単な説明と入金時期を柔軟に対応すること。
そして事前に発送準備を進めて入金確認後は速やかに対応することを伝えておくと親切です。
ヤフオク!はHTMLというプログラミング言語を使って、説明文の装飾や画像の挿入をする機能があります。
従来は出品情報に写真を3枚しか掲載できなかったためHTMLを活用した装飾が有効でしたが、現在は10枚まで写真掲載できるようになってHTMLの重要性が低下しました。
無理に装飾や本文中の画像挿入、出品商品に限定しないテンプレ文章を掲載すると、ショップとして運営している雰囲気が強まるので注意してください。
ヤフオク!の買い手はストアや業者よりも不要品を売る個人出品を好む需要が高いので、掲載写真10枚で足りる場合は標準機能で写真アップと商品説明するだけで問題ありません。
車やバイクなど、たくさんの写真掲載を求められる商品を出品する際は、HTMLを活用するメリットが大きいです。
商品説明文の書き方や写真の見せ方はフリマアプリと共通で、ネガティブポイントを包み隠さず紹介することとオリジナル文章でアピールすることが大切です。